オンライントレードに限ったことではありませんが、証券会社を選ぼうとすると、どこが自分に合っているんだろう?って悩みますよね。
手数料が安ければよいなんてこと、オンライントレードで言いきってしまうわけにはいきません。
サービス内容だって充分に比較しませんと。
でも、あらゆるサービスを比較しようにも、いったいどれが自分に合っているのやら・・・
どんなサービスが自分に合っているのかは、自分の投資スタイルと照らし合わせなくては判りません。
あなたの投資スタイルはどうなっていますか?
手数料を安くすませ、欲しい株券を確実に手に入れるためにも、まずはオンライントレードで行う投資スタイルをある程度はしっかりと決めておかなくてはなりません。
投資スタイルとして決めておきたいのは、例えば資金はいくらかということ。
当然のことですが、資金に応じて、手数料などを考慮しなくてはなりませんからね。
同時に、欲しい株がいくらくらいするのかということも知っておかなくてはならないでしょう。
また、自分の株の買い方も把握しておかなくてはなりません。
売買の頻度をどうするか、イメージできているでしょうか。
それから、株以外にも購入したい商品はあるか。
また、それはいくらくらいするか、ということも考えておかなくてはなりませんよね。
ショッピングに例えると、株の購入は夕飯の材料を買うのに似ています。
何を作るか頭の中で想像しながら食材を選ぶのと同じように、株も購入後のことをイメージしておかなくてはいけません。
衝動買いなんてもっての他ですね。
オンライントレードにおいて、多くの証券会社は口座開設費や維持管理費を無料としています。
それが利点となっているためか、上級者はもちろんのこと、株の初心者の間でさえ複数の口座を開設することは常識となっています。
日本証券業協会が調べたところによると、オンライントレードの証券口座総数は2005年9月の時点でなんと790万。
4年前でこれだけなのですから、きっと今は更に増えていることでしょう。
とはいえ、もちろん日本国民のうち790万人もの人がオンライントレードを行っているわけではありません。
口座を開設しても、ずっとそれを利用し続けているわけでもありません。
自分に合った証券会社を見つけるために、何度も口座を乗り換える人もいるようです。
これも、いわば株で儲かるためのオンライントレードの秘訣なのでしょう。
口座をいくつも開設している人は、実際にどのようにして使い分けてオンライントレードを行っているのでしょう?
聞くところによると、次のようなパターンが多いのだそう。
まず、株の取引を行うときには手数料の安い証券会社。
投資信託はそれとは違う証券会社を利用し・・・
情報・分析といったツールを利用するならそれらを無料で使える証券会社を。
・・・といった方法です。
証券会社によっては、顧客獲得のためにあらゆる面で価格を安くし、サービスを充実させていますからね。
それらのいいとこどりをするのが、オンライントレードの技でもあるのです。
オンライントレードは非常に魅力的で利点が多く、株取引入門としてはひじょうに始めやすい方法ですが、インターネットならではのリスクも少なからず背負っています。
オンライントレードならではのリスク・・・それはつまり、通信におけるトラブルです。
例えば、回線速度が遅かったり、インターネットが混んでいるために繋がりにくいといったことが考えられますね。
そのためのひとつの回避策として、以前ネット環境を整える際には回線タイプをなるべく早いものにすべきだとお話しました。
しかし、光ファイバーにさえすればそれが解消されるとは限らないのが、オンライントレードです。
例えば、証券会社のサーバーが一度に対応できる以上のアクセス数がある場合。
こうなると、繋がりにくくなっている原因は自分の方ではなく相手の方にあるので、対応のしようがありません。
かといって、サーバーの能力に限界があるのは仕方のないことですので、文句もいえませんしねぇ。
また、顧客データベースの管理中に、注文の取り違えや取りこぼしが起こることも考えられます。
オンライントレードといっても、証券会社で管理しているのは人間です。
こういったケアレスミスが起こる可能性も充分にあるでしょう。
前回挙げ連ねた大手の証券会社においては、これらのトラブルに対しては体制を万全に敷いています。
しかし大手というだけで安心してしまうのではなく、サポート体制が整っていることを確認するのも、証券会社選びのポイントでしょう。
株式投資の初心者さんならなおさら、細かい点にも気を配ってオンライントレードを行いたいものですね。